LINE乗っ取り犯の「台本」に驚きの声 「組織的犯罪」「ますますコールセンターじみてきた」

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   LINE乗っ取り詐欺の台本のようなものが見つかったと、週刊アスキー編集部がサイト上でその全文を公開し、反響を呼んでいる。それは、画像19枚分にも及んでいたというのだ。

   「すみません、ちょっといいですか」。見つかった台本では、乗っ取り詐欺ではお馴染みになったこんなフレーズに始まって、日本語と中国語で各種パターンの想定問答が書き込まれていた。

理由を聞かれれば、「貯蓄に使います」などと装う

   週刊アスキーの2014年8月21日付サイト記事によると、編集部の記者の知人に対し、LINE上で乗っ取り犯から依頼があった。

「今忙しい?ちょっと手伝って欲しいんだけど」

   知人が「何?」と聞くと、「近くのコンビニでiTunesカードを何枚か買ってきて欲しいんだけどいいかな?」。電子マネーをだまし取ろうとする典型的な手口だ。

   次に、犯人は「1万円分のを5枚買ってきて欲しい」と依頼してきた。ところが、続けてアップされたのは、なんと「整理日本語言(1).txt」というテキストファイルだった。すぐ後に、iTunesカードの写真をアップしていることから、パソコンなどから写真と間違って「台本」ファイルを誤送信してしまったらしい。

   その台本では、だます相手の質問に応じて、どう答えるかがいくつかのパターンに工夫されていた。

   コンビニなどで電子マネーのカードを買うように依頼し、うまく相手が買ったら、カード裏面をすり落としてパスワードが見えるように写真を撮って送ることなどを依頼する。

   理由を聞かれれば、「貯蓄に使います」「ゲームのリチャージに使います」「友達からの頼みなんです」などと答える。

だませそうなら、「儲かる」などと持ちかけも

   おかしいなと思って、ラインでなく直接電話しようとすると、「いま都合悪いから、電話の出ることができないから」「電波が悪いから、出ることができないです。ごめんね」などと逃げる答えを用意した。

   また、返金については、「明日3万をぜひ返しますけど、今急いで使いますから、いけないので、お願いします」などと説明するようにした。

   相手が電子マネーのカードを買いそうなら、「あなた今またコンビニに居ますか?」と聞く。もしそうなら、「まだ二枚ほしいけど。。。お願い」「友達が30000のをもう一枚必要です」などと迫り、渋れば、「友達が急用なんですが、もう承知しましたから、頼むよ」などと泣きつくといった手順のようだ。

   場合によっては、電子マネーをイベントで転売して高く売れると触れ込んだ。「カードを売ったら、もし一万儲けたら、5000を差し上げます」とも持ちかけようとしていたらしい。

   週刊アスキーの記事が出ると、ネット上では、「組織的犯行間違い無し」「ぽんこつバイトがぞろぞろ並んでる光景が思い浮かぶ」「ますますコールセンターじみてきた」といった声が漏れていた。

   LINE乗っ取り詐欺は、2014年6月ごろから広まり、警視庁によると、東京都内では7月22日までに、計100件、約650万円の詐欺被害があった。

   ただ、台本を見ると、稚拙な日本語も多く、実際にだまされる人は少ないようだ。国民生活センターによると、30代の男性は8月中に、SNSのアカウントを乗っ取られたものの、友人のうちだまされたのは1人だけで、多くは無視していた。もっとも、乗っ取られれば多くの人に迷惑がかかるのも事実で、ネット上では、「天安門事件」と書き込むとすぐ退出したなどと、様々な撃退法が情報交換されている。

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