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江角マキコ、長嶋一茂邸に「落書き」報道 事実なら女優・タレント活動に影響は必至

   ママ友からのイジメを告白した江角マキコさんの騒動が急展開を迎えている。江角さんが2012年12月に当時所属していた事務所「研音」のマネジャーに指示を出し、元プロ野球選手の長嶋一茂さんの家に落書きさせたと、2014年9月4日号の「週刊文春」が報じたからだ。江角さんと長嶋さんの子どもは、同じ有名私立小学校に通っている。

   もし「落書き」が事実だとすると、女優やタレントとして活躍する江角さんの芸能活動に重大な影響が出るのは必至だ。

「アホ」「バカ」「バカ息子」と落書き?

   「週刊文春」に掲載された写真を見ると、一茂さんの家は「アホ」「バカ」「バカ息子」とスプレーで落書きされていた。

   記事によると、「犯行」が行われたのは2012年12月。前年に建てられたばかりの新築同然の住宅だったという。

   当時のマネジャーはホームセンターでペンキやスプレーを入手し、深夜にマスクで変装し手袋も着用して落書きをした。同誌の取材に対して当時のマネジャーは「誠意を持って謝ります」と答えている。

   江角さんと長嶋さんの子どもは付属幼稚園からの同級生で、家族ぐるみで温泉旅行に行くほど仲が良かったが、小学生に進む直前に関係が崩壊した。

   同誌の直撃に江角さんは無言を貫いており、一茂さんの代理人弁護士は「そういった取材に協力できません」としている。この問題を扱った日本テレビ系「ミヤネ屋」が、元所属事務所に取材したが、「ノーコメント」だったという。

   同番組にコメンテーターとして出演した住田裕子弁護士は落書きについて、

「器物損壊罪、建造物損壊になるかどうかはともかくとして罪に当たります。時効になっていない時期になりますから、一茂さん側から被害申告して捜査してもらうということは十分可能です」

と指摘した。

「彼女は被害者というよりも加害者」?

   真相はやぶの中だが、江角さんが7月30日にブログでイジメ被害を告白したときと、ずいぶんと構図が変わってきた感じもする。「子どもと一緒にいる時に無視をされたり、嫌味を言われたり、、、そんなときも必死で耐えました」とママ友からの一方的な被害を訴えていたが、その後「女性セブン」(8月21・28日号)に反江角派の母親らの抗議声明文が掲載された。

「彼女が仮に自分がいじめられていたと感じているとすれば、それは幼稚園の年長さんの3学期以降、彼女が数々の同級生へしてきたことがバレたため」
「いじめがあったとするならば、それはむしろ彼女自身がされていたことであり、彼女は被害者というよりも加害者ではないか」

などと厳しく批判されている。

   レギュラー出演番組「バイキング」(フジテレビ系)、「私の何がイケないの?」(TBS系)では、これまでイジメ騒動に関する釈明はなかった。毎日のように更新していたブログも8月27日の「公園でのんびりしています」と書いた記事で止まっており、江角さん側の反応が注目される。