日本人がムハンマド侮辱画像を投稿 イスラム国が「殺害予告」?警察出動報道説も

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   イスラム過激派組織「イスラム国」による日本人人質事件後、ツイッター上に投稿された1枚の「風刺画像」が良からぬ波紋を起こしているようだ。

   画像はイスラム教の預言者ムハンマドを侮辱するような内容だった。これを見つけた「イスラム国」関係者とも思える人物らは、投稿者に対する「殺害予告」をツイート。2015年2月5日発売の「週刊文春」によれば、すでに警察が出動する事態に発展しているという。

ガブリエルがムハンマドの眉間を撃ち抜く

ツイッターには殺害予告動画を加工した「コラ画像」が出回っている(画像は「イスラム国」公開動画の一場面)
ツイッターには殺害予告動画を加工した「コラ画像」が出回っている(画像は「イスラム国」公開動画の一場面)

   問題の画像は2015年1月21日に投稿された。元にしているのは、14世紀に編纂された歴史書「集史」に掲載された絵画で、大天使ガブリエルがムハンマドに天啓を授ける場面が描かれている。ところがツイッターに投稿された画像では、ガブリエルがムハンマドの額を銃で撃ち抜いているように加工されてしまっている。

   この頃からツイッター上では「イスラム国」が公開した日本人2人の殺害予告動画を使ったコラージュ画像が大量に出回っていた。問題の画像を投稿した「ゆき氏」(ハンドルネーム)という人物も、他のコラ画像と同じ「ISISクソコラグランプリ」というハッシュタグを付けていた。

   あくまで「イスラム国」を風刺するつもりだったようだが、偶像崇拝を禁止するイスラム教ではムハンマドを描くことすらタブーとされている。侮辱するような絵が怒りを買うことはフランスで起きたシャルリー・エブド襲撃事件の例を見れば明らかだ。

   さすがにネット上でも批判が相次いだが、「ゆき氏」が反発したことから、住所(徳島県)や実名などの情報が本人のものとしてネット上に晒された。それどころか、この情報をイスラム国関係者と名乗るツイッターアカウントに「通報」する悪質なネット民まで現れた。

   するとイスラム国関係者とも思える人物らは「殺害予告」と受け取れるツイートを投稿し始めた。翻訳ソフトを使ったとも思える片言の日本語だった。

「あなたに未来くると思えません。あなたはわたしたち言ってはいけない言った恐れがある。あなたは何があろうと誰しも文句言えない状況生まれた」
「【本人のものとされている実名】はの徳島の所在地を私は拡散する 神は決して無慈悲であり慈悲深くなく私たちに地獄の洗礼を約束」
「我々を【本人のものとされている実名】に怒らせた それは決して無慈悲な洗練 確かな恐怖と悲しみ 徳島が神の侮辱」

   ただ一部アカウントについては2ちゃんねらーによるネタアカウントという指摘も出ている。

「本当にテロが起こったら取り返しつかないから」

   「ゆき氏」はすでにアカウントを削除しているが、5日発売の「週刊文春」は、「殺害予告」を受けて東京の警察庁のトップが徳島県警に「極秘の緊急指示」を出したと報じている。「投稿者の自宅を完全秘匿で遠くから監視できる固定カメラを多数設置し、警備部の公安捜査官を24時間態勢で張り付かせよ」という指示が下されたのだという。ただ今のところ、厳重監視体制をとっているのかどうかの真偽は不明だ。

   それでも「殺害予告」については、ネット上でも「あいつらは冗談通じないから本当に来てもおかしくない」「本当にテロが起こったら取り返しつかないから」「見せしめに日本で数人殺されたり行方不明になってもおかしくない相手だよなぁ」などと心配する声が相次いでいる。一方で「ISISクソコラグランプリ」のハッシュタグでは「あれはイスラム教そのものを侮辱したから問題だ」として「イスラム国」を風刺するコラ画像は相変わらず投稿され続けている。

   なお文春では、ネットで個人情報が晒されている人物は「ゆき氏」と共通点の多い別の人物であることを指摘している。

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