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日本のインフル治療薬、「エボラ熱治療に有望」 仏研究所

   富士フイルム傘下の富山化学工業が開発したインフルエンザ治療薬「アビガン」がエボラ出血熱に対する臨床試験(治験)で、治験を行っているフランス国立保健医療研究所から「有望な結果が出てきている」と富士フイルム側に連絡があった。日経新聞などが2015年2月6日に報じた。

   臨床試験は西アフリカのギニア政府と共同で行われ、死亡が減り、治癒が増えるといった効果が出ているという。