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21歳大学生、シリア入国を計画

   シリアへの渡航計画を進めている21歳の大学生に対し、外務省が渡航の自粛を求めていると2015年2月5日にNHKが報じた。

   NHKの報道によれば、大学生は1月末に「シリアに行きたい」とツイッターに書き込み、「イスラム国」関係者を名乗る人物とやりとりした。2月下旬にもトルコ経由でシリアに入国する計画を立てているという。

   ツイッターアカウントには「この時期にシリアへ行くのは止めなさい」「『いま』行かなくてはいけないのですか?」といった声が寄せられているが、大学生は「今行かないといけないんです」などと返し、思いを変えない。目的については「現地の状況を伝えるため」「シリアに対する誤解を解く」などと説明しており、「何かあったとしても救済はしないでください」とも話している。