「ラッスンゴレライ」人気はいつまで続くのか ブレークの怖さ知る先輩芸人がアドバイス

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   「ラッスンゴレライ」のフレーズを繰り返すネタが大人気だ。お笑いコンビ「8.6秒バズーカー」によるもので、「クセになる」「頭から離れない」と中毒者が続出している。

   ところが先輩芸人たちからは、早くも今後を心配する声が相次いでいる。

藤崎マーケット「ずっとタンクトップを着させられた...」

YouTubeの公式動画は公開約1か月で再生1000万回を突破(画像は公式チャンネルのスクリーンショット)
YouTubeの公式動画は公開約1か月で再生1000万回を突破(画像は公式チャンネルのスクリーンショット)

   「8.6秒バズーカー」は14年4月に結成したばかりの新人コンビだ。赤い衣装にサングラス姿の2人が軽快なリズムにのせて「ラッスンゴレライ」という謎の言葉を繰り返すネタが人気を博し、YouTube公式動画の再生回数は12月24日の公開から約1か月で1000万回を突破した。3月には「笑いの殿堂」なんばグランド花月(大阪府)で初の単独ライブも開催する予定。芸歴1年目コンビが同劇場で単独ライブを行うのは史上最速という。

   だが、そんな期待の新人コンビの行く末を案じる声がお笑い界から出てきている。

   中でも説得力のある忠告をしているのが、かつて「ラララライ体操」がブームとなったお笑いコンビ「藤崎マーケット」だ。2015年2月5日に行われたイベントで、トキさん(30)は自作の「リズムネタ廃止セミナー」のパンフレットまで持ち出し、「リズムネタやってたら身体ボロボロになんねん!色んな大人たちに色んなことされて...ずっとタンクトップを着させられた」などと自らの体験をもとに忠告。その上で「地に足をつけて」と、先のことを考えて1本でも漫才を作るよう2人に熱心にアドバイスした。

   「ナインティナイン」の岡村隆史さん(44)も5日深夜放送の「オールナイトニッポン」(ニッポン放送)で、「藤崎マーケット」の例を出しながら「(リズムネタは)売れるときはスコーンと売れてしまうんですもんね。そこから持続してくことがたぶん大変なんでしょうね...」などとリズムネタの怖さを語った。

   8日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)では「ダウンタウン」の松本人志さん(51)もコンビに言及し、ラッスンゴレライのネタについて開口一番に「別に面白くはなかったけどねぇ」と辛口評をくだした。その上で「これでバーンと行っちゃったからね。(それでも)、ちゃんとできる子らなら、ちゃんとできるんでしょう」と指摘し、藤崎マーケットが「ラララライ体操」ブーム後に作ったネタで評価されていることなどに触れながら背中を押した。

英語版「やってみた」、オリラジの「完コピ」など人気作続々

   先輩芸人らのアドバイスが今後に生かされるかは見守りたいところだが、ブームはもうしばらく続きそうだ。

   YouTube上では本家動画だけでなく、一般人による「やってみた」動画も注目を集めている。投稿されている動画は女子高生や男子小学生、母娘親子によるものなどバラエティ豊か。バイリンガルの「YouTuber」カストロさとしさんによる英語版ラッスンゴレライはクオリティの高さもあり大人気だ。

   また、1月下旬にはイベントで共演した「オリエンタルラジオ」の2人がラッスンゴレライを「完コピ」したことが大きな話題となった。「南海キャンディーズ」の山里亮太さん(37)が後日ラジオ番組内で明かしたところによれば、オリラジは8.6秒バズーカ―が注目され出したころから「やってみて」と言われる日がくることを予測して早々練習を始めていたのだという。

   「戦略的」な練習の成果もあり、リズムネタの先輩コンビがみせたキレキレのパフォーマンスは大うけ。YouTube動画は2日で100万回再生を記録し、本家の注目度アップにも貢献した。

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