アップルウォッチの詐欺サイト、早くも登場 日本人はカモ? アクセスも目立つ

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   2015年4月末の腕時計型端末「Apple Watch(アップルウォッチ)」の発売に便乗した詐欺サイトが初めて確認された。

   セキュリティ大手「トレンドマイクロ」が明らかにした。今のところ、日本語サイトは見つかっていないが、日本からのアクセスも多く、注意を呼びかけている。

  • おいしい話には裏がある(画像はアップル ジャパンのホームページより)
    おいしい話には裏がある(画像はアップル ジャパンのホームページより)

人気に便乗する不審なサイト

   アップルウォッチは4月24日に日本や米国、英国、中国など世界9カ国・地域での発売を予定している。iPhone(アイフォーン)などと連携し、通話やメールが可能になるうえ、心拍数や日々の運動量の記録もできる。米アップル社が3月にアップルウォッチ発売を発表した際には国内でも大きく報道され、ネット上にも多くのコメントが並ぶなど注目度は高い。

   その人気に便乗した不審サイトは複数確認されている。「アップルウォッチ 無料プレゼント」とかたり、プレゼントのために必要だとして名前やメールアドレスを記入させて個人情報を盗んでいるとみられる。電子メールやSNSでのメッセージでサイトへと誘導しているほか、Facebook(フェイスブック)で特定数のユーザーを招待することをプレゼント条件にしているものもあったという。

   こうしたサイトへのアクセス状況を調べたところ、日本からのアクセスが29%を占め世界で2位だった。トレンドマイクロは「日本語表示のサイトが確認されていない時点でのこの割合は、アップルウォッチに対する日本からの関心の高さを示している」と分析する。1位は48%を占めた英国、3位が9%の米国だった。フェイスブックで知人を招待した場合などは、他人の個人情報も危険にさらすことになるだけに安易な応募には注意が必要だ。

   詐欺サイトの登場に対し、サイト上では「セキュリティ意識も欲には勝てない」「おいしい話には裏がある」「アップルウォッチにときめかないのは俺だけか」などと話題となっている。

アイフォーン好きを狙う

   一方、トレンドマイクロはこれ以外のアップル人気に便乗したフィッシング詐欺サイトの急増についても報告。2013年に約2万3300サイトだったのが、2014年には約7万8300と3倍以上に増加した。

   日本の2014年のスマートフォン出荷台数に占めるアップルのシェアは約59%と圧倒的。日本人のアイフォーン好きはよく知られたところ。それだけにアップルをかたった詐欺サイトのカモになりかねず、トレンドマイクロは「サイバー空間で個人情報や決済などに関わる大切な情報を入力するときには、最後にもう一度立ち止まって考える習慣を身につけるべき」と忠告している。

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