USJはなぜ過去最高の入場者数を達成できたのか 「ハリポタ人気」だけじゃない!今夏は「妖怪ウォッチ」も登場

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   テーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」(USJ、大阪市)の2014年度の入場者数が前年度比220万人増の1270万人で13年ぶりに過去最高を更新した。これまでの記録は開業した2001年度の1102万人だった。

   入場者数が増加した最大の原因は、映画「ハリー・ポッター」をテーマにした新エリア。450億円を投じて2014年7月にオープンして以降、月別の入場者数は2015年3月まで9か月連続で過去最高を記録している。

  • さらなる入場者の増加を目指す
    さらなる入場者の増加を目指す

リピーター取り込みに成功

   ハリポタ効果によって、これまで関西圏が中心だった入場者が首都圏を含む全国に拡大。円安やビザの発給要件の緩和に加え、アジアではUSJでしか経験できないとあって、海外からの入場者数も80万人と、前年度からプラス30万人の大幅増になった。

   ただ、USJ人気はハリポタ効果だけが支えているのではない。大型アトラクション頼みだけでは遠くない将来に飽きられてしまうという危機感から、脱「ハリウッド映画」を掲げて日本の人気アニメなどのショーやイベントを強化したのも奏功した。

   例えば、入場者も仮装姿を楽しめるハロウィーンなどシーズンごとのイベントを拡大したほか、2014年1月からはアニメ「エヴァンゲリオン」や「進撃の巨人」などをテーマにした「ユニバーサル・クール・ジャパン」といったイベントも期間限定で開催。今年夏からは人気の「妖怪ウォッチ」の世界を体験できるアトラクションもオープンする。このようにタイプが異なるイベントやショーなどの開催時期をずらし期間限定で実施することで、「幅広い客層や繰り返し来場してくれるリピーターの取り込みに成功して集客力を高めた」(関係筋)というわけだ。

沖縄にも新たなテーマパーク

   入場者数が過去最高を更新したUSJだが、オープンから一貫して人気があったわけではない。開業翌年度には入場者数は減少し、一時は700万人台半ばまで落ち込んだ。なかなか業績が好転することはなく、2009年には東証マザーズの上場を廃止するなど冬の時代も続いた。

   巨費を投じた大型アトラクションを導入したり、期間限定のイベントを開催したりすることで復活を果たしたわけだが、その余勢を駆ってUSJは100億円をかけて「ジュラシック・パーク」をテーマにしたジェットコースターを建設し、2016年春にオープンさせる予定だ。また、沖縄県に新たなテーマパークを建設する方針も示している。攻めの投資でさらなる入場者の増加を目指す考えだ。

   人気を定着させるにはこうした投資に加え、入場者を飽きさせない魅力的なアトラクション展開がカギを握っており、USJにとってはこれからが正念場となりそうだ。

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