新銀行東京、東京TYと経営統合へ

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   地方銀行の東京都民銀行と八千代銀行を傘下にもつ「東京TYフィナンシャルグループ」は、東京都が出資する「新銀行東京」との経営統合を検討していると、2015年5月27日に発表した。

   東京都は、新銀行東京の株式を議決権ベースで80%超保有している。経営統合は、東京都が保有する新銀行東京の株式と東京TYの株式を交換する形で調整しており、6月中旬までの合意を目指す。

   新銀行東京は、東京都の石原慎太郎元知事が発案。資金繰りに苦しむ中小企業を支援するため、2005年に都が1000億円を出資して開業した。しかし、ずさんな融資で経営が悪化。東京都が2008年に400億円を追加出資して、経営再建を進めていた。

   15年3月期の最終利益は15億円で6期連続の黒字。預金残高は2615億円、融資残高は2007億円(3月末)。

   経営統合が実現すれば、東京都は経営から事実上、退くことになる。

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