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「進撃の巨人」上海での上映が突然中止 中国政府の意向を反映か

   中国で予定されていた人気アニメ「進撃の巨人」の映画上映が突然中止になったと、共同通信などが2015年6月10日に報じた。

   それによると、上海市の上海国際映画祭で13日から始まる「日本映画週間」で上映されることになっていたが、映画祭の実行委員会が9日になって「上映できない」と通知してきたという。中国の文化省が前日、「進撃の巨人」など日本のアニメ38作品について「未成年者の犯罪や暴力、ポルノ、テロ活動をあおる内容」とし、ネット配信会社を警告や罰金などの処分にした影響とみられている。