「さらに円安ありそうにない」黒田発言で、円一時122円に急騰

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   日本銀行の黒田東彦総裁が衆院財務金融委員会で、最近の外国為替市場について言及。通貨の実質的な価値を示す実質実効為替レートでみると、「かなりの円安になっているのは事実。ここからさらに円安に振れることはありそうにない」と述べ、円安が一段と進む可能性は低いとの見方を示した。これを受けて、2015年6月10日の東京外国為替市場では円買いが加速した。

   市場ではこの発言が円安進行をけん制する「口先介入」と受け止められた。円は一時、ドルに対して約2円急伸し、1ドル122円46銭と約2週間ぶりの円高ドル安水準をつけた。

   円相場は6月5日に、1ドル125円台後半と13年ぶりの円安水準をつけていた。11日14時時点では、1ドル123円前後で推移している。

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