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株価2万円割れ 1か月ぶり ギリシャの債務不安広まる

   東京株式市場は2015年6月18日、大幅に続落した。日経平均株価の終値は、前日比228円45銭安の1万9990円82銭で、5月18日以来、ちょうど1か月ぶりに2万円を割り込んだ。

   朝から主力株を中心に売りが先行。軟調な値動きが続き、日経平均株価は下げ幅を拡大。取引終了にかけて、一時1万9990円55銭まで下落した。最大の不安要因は、ギリシャの金融支援交渉が難航していること。デフォルト(債務不履行)の可能性が高まっていることから警戒感が強い。

   なお、東証株価指数(TOPIX)の終値は、前日比17.04ポイント安の1616.66。東証1部銘柄の78%超にあたる1485の銘柄が値下がりした。