金融緩和の「出口」、日銀の岩田副総裁「シミュレーションしている」

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   日本銀行の岩田規久男副総裁は、「異次元」の金融緩和からの「出口」(段階的縮小)について、「日銀内部でいくつかのシミュレーションはしている」と明かした。2015年8月4日の参院財政金融委員会で、民主党の風間直樹委員に質問に答えた。ただ、具体策については「言及するのは時期尚早。市場とのコミュニケーションが大事」と述べるにとどまった。

   大規模な金融緩和のリスクについても問われ、買い入れている上場投資信託(ETF)や不動産投資信託(REIT)の価格が下落し時価が簿価を下回る可能性があるほか、「出口」で日銀当座預金の超過準備につけている0.1%の金利(付利)を引き上げた際、「保有国債の利回りが付利を下回り、逆ざやになる」と説明した。

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