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大塚家具の前会長が95万株を売却へ

   大塚家具の創業者・大塚勝久前会長が自身と妻が保有する同社の株式を2015年12月30日までに証券会社を通じて売却する予定だ。15年8月17日に関東財務局に提出した変更報告書で分かったと各紙が報じた。

   勝久氏と妻が保有しているのは合計387万12112株で、発行済み株式の19.95%にあたり、このうちの4.9%の95万株を売却。売却額は17億円程度になる。売却の理由については「資金需要があるため」と弁護士を通じてコメントしていて、実際に何に使うのかは明言していない。