甲子園優勝投手の高橋光成が初完封 松坂以来の大物1年生になるか

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   夏の甲子園で優勝投手となった西武の高橋光成が早くも完封勝利を記録した。

   甲子園ヒーロー投手は前途多難なケースも少なくないが、高橋は順調な滑り出し。スターの素質を備えており、新たな人気選手となりそうだ。

  •  高橋は順調な滑り出しを見せた(写真は2013年 写真:YUTAKA/アフロスポーツ)
    高橋は順調な滑り出しを見せた(写真は2013年 写真:YUTAKA/アフロスポーツ)

登板のたびに内容がよくなる

   プロ初完封は2015年8月23日のロッテ戦(西武)。スコア7-0、6安打に押さえ込んだ。

「バテましたけど、頑張りました」

   ほんとうにうれしそうだった。「びっくりしました」と素直に語る表情は明るく、女性ファンが騒ぐことだろう。

   ご存じの通り、高橋は前橋育英高のエースとして13年の夏の甲子園を制した投手で、ドラフト1位で入団。西武は「大事に育てる」とし、ファームで体力作りをするなど、2年目から一軍で使う育成計画を立てた。

   ところが、チームは7月中旬から泥沼の連敗にはまった。そこから脱出するために高橋を8月初めに引き揚げた。まさに「甲子園の季節」にデビューしたのである。

   9日の対オリックス戦で初勝利を挙げ、この完封は、今季3勝目。西武で高卒新人の1年目完封は1999年の松坂大輔以来16年ぶりのことだった。

「登板するごとに(投球の)内容が良くなっている」

   田辺監督の評価は高い。

期待に応えられない優勝投手も

   夏の甲子園優勝投手といえば、阪神の藤浪晋太郎が頑張っている。大阪桐蔭高時代の2012年、春夏連覇を達成した。今やエースとしてセ・リーグ首位のチームを支えている。今シーズンも10勝をマークしており、1年目から3年連続2ケタ勝利を挙げている。

   そのほかの夏の甲子園優勝投手はどうか。

   06年優勝の日本ハム斎藤祐樹(早稲田実-早稲田大)は今季、一軍と二軍を何度も往復。栗山監督はリリーフ、先発とチャンスを与えているが、期待に応えられない状態で、かなり苦しんでいる。

   沖縄・興南高時代、10年に春夏連覇したソフトバンクの島袋洋奨は中央大から今季のプロ入りだが、ファームにいる。

   波乱の人生を送っているのが99年、桐生一高を優勝に導いた正田樹。日本ハムに入団して新人王になったものの、07年に阪神へトレード。2年で自由契約。トライアウトにも失敗し、台湾へ。12年にヤクルト入り。14年に再び台湾に渡ったものの、シーズン中に解雇され、以後は日本の独立リーグへ。

   09年、中京大中京高を日本一にした堂林翔太は広島に入団。内野手に転向したが、レギュラーを争っている最中。

   甲子園で優勝してもプロでの活躍となると大変。それだけに高橋の完封は大きな期待を抱かせる。

(敬称略 スポーツジャーナリスト・菅谷 齊)

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