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マクドナルド「ラテフラッペ」にプラスチック片数十個混入 飲んだ客が口の中に痛み

   日本マクドナルドは2015年9月4日、大阪府枚方市の店舗で販売したフローズンドリンク「抹茶ラテフラッペ」にプラスチック片数十個が混入していたと明らかにした。

   混入が見つかったのは「マクドナルド枚方禁野(きんや)店」。2日午後1時頃、女性客がドライブスルーで同商品を購入して、その場で飲んだところ、口の中に痛みを感じ吐き出すと、直径約5ミリのプラスチック片が見つかった。その後、店員が商品の中身を確認すると、数十個のプラスチック片が出てきた。店は女性にその場で謝罪し、商品代金を返金。後日、手紙とお詫びの品を届けた。マクドナルドは、9月4日午前の時点で、他の購入客に同じようなトラブルの報告はない、としている。

   マクドナルドによると、プラスチック片はカフェラテのラテアートを作るのに使うプラスチック製シートの一部である可能性が高く、同社は、洗い場で抹茶ラテフラッペ作製用のミキサーを洗う際、シートが入り込んだとみて調査している。

   同社は3日、抹茶ラテフラッペを提供する全国95店舗に、洗い場の整理や調理器具の洗い方についてマニュアルを徹底するよう通達した。