元経済同友会代表幹事、小林陽太郎氏が死去 82歳、富士ゼロックス元社長

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   経済同友会の代表幹事や富士ゼロックスの社長、会長を務めた小林陽太郎氏が、左慢性膿胸のため、2015年9月5日に死去した。82歳。葬儀は近親者のみで営む。喪主は長男の格氏。富士ゼロックスが後日「お別れの会」を開くが、日程は未定。

   小林氏は1933年、ロンドン生まれ。慶応大卒。米ペンシルベニア大を経て、58年に富士フイルム(当時、富士写真フイルム)に入社。63年に富士写真フイルムと米ゼロックスが合弁で設立した「富士ゼロックス」に移り、78年に44歳で社長に就任。92年に会長。2009年に相談役最高顧問を退任するまで30年以上にわたり同社の経営に携わった。

   欧米、アジアに豊富な人脈を持ち、経済界を代表する国際通として知られた。99年に経済同友会代表幹事に就任。外資系企業出身として初めて経済4団体(現在は旧経団連と日経連が統合し3団体)のトップとなった。

   小渕恵三内閣の「21世紀日本の構想」懇談会委員を務めるなど、政府の政策にも強い影響を与えた。

   多数の芸術組織、国際団体の理事なども務め、経済人として国際貢献、文化交流にも尽くした。

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