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ギリシャ問題、中国元の切り下げ、米国の利上げ観測...
読みづらい為替相場でも「しっかり運用」のFX投資とは

   中国人民元切り下げや世界的な株式市場の大幅下落、米国政策金利の利上げタイミングの見通し...、2015年後半も為替に関する話題は尽きない。

   外国為替証拠金(FX)取引に挑戦してみようと思っている人にとっては、投資のチャンスが生まれているものの、相場の先行きが不透明になりつつある今、一歩踏み出すのに二の足を踏んでいる方も多いのではないだろうか。そこで、目先の値動きによらず、ゆっくりと資産運用をしたい投資家の注目を集めているのが、高金利通貨による「スワップ」目的の取引だ。初心者でも取り組みやすく、FXで長期投資を考えている投資家にはうってつけの運用スタイルである。

投資初心者でも始めやすい金利差(スワップ)狙いのFX

   FXで利益を上げるには、一般的には積極的に為替差益を狙うやり方が注目されがちだが、実はFXには「スワップ」という2国間の金利差を利用して、利益を狙う方法もある。

   金利はそれぞれの通貨(国)によって異なるため、通貨を売買(交換)するのと同時に、取引通貨間の金利差を調整するための差額の受け払いが行われる。この金利の受払い差額分のことを「スワップ」という。通常、「金利の高い通貨(外貨等)」を買い、「金利の低い通貨(日本円等)」を売った場合、スワップ収益を得ることができる。(※)

※ スワップは金利情勢の変化等により変動しますので、必ずしも受け取りが保証されるものではありません。また、ポジションの持ち方によりマイナス(支払い)のスワップが発生する場合があります。

   どうせ狙うのなら、「高金利通貨」で運用する方が効率は良い。例えば、2015年8月現在、日本の政策金利は0.1%、トルコの政策金利が7.5%となっており、日本とトルコの金利差は7.4%にもなる。そのため、トルコリラ/円の買いポジションを保有することで、高いスワップ収益が期待できるのだ。

   そのため、スワップを多く得られる可能性が高い「高金利通貨」(オーストラリアドルやニュージーランドドル、南アフリカランド、トルコリラなど)の運用は、いまFX取引において注目を集めている。

   だが、FXでの高金利通貨運用の魅力はそれだけではない。FXの特長的な機能である「レバレッジ」を活用すれば、さらに運用効率を高めることができるのだ。

   「レバレッジ」とは「てこ」のこと。FXでは、自分の預けた資金(証拠金)に対し、最大25倍の取引を行うことが可能なのだ。簡単に言えば1万円を預ければ、最大25万円分の取引を行うことができるということ。ただし、少ない資金で大きな取引を行うことができる分、利益だけでなく損失も大きくなるので、取引には十分なリスク管理が必要だ。

   なお、このレバレッジはスワップ収益にも影響する。まずは外貨預金に近い運用パターンであるレバレッジをかけない場合(=レバレッジ1倍)の収益イメージを見てほしい。

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   これだけでも高いスワップ収益が期待できるのだが、これにレバレッジをかければ同じ投資金額でも保有できる購入金額が増加するため、さらに高いスワップ収益を狙っていくアクティブな運用スタイルも可能になる。

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   もちろんスワップは、将来の金利動向により受取りでなく支払いとなる場合もあり、またスワップとは別に為替差損が発生する可能性もある。ただし、前述の通りレバレッジを高くする場合には、十分なリスク管理が必要だが、運用の選択肢が広がるという点で、FXの特長であるレバレッジを適度に活用することは有効な手段といえるだろう。

※ レートは2015年8月の実績に基づき、計算しやすい簡易なレートにて設定しています。スワップは2015年8月実績に基づき1日の平均買いスワップを算出しています。年率換算は投資金額に対する想定スワップ収益率。スワップは変動がないものとしております(実際のスワップは日々変動します。スワップは各国金利情勢等により、「受取り」から「支払い」に転じること、または買いポジションと売りポジションともに支払いとなることもあります)。
また、為替差損益、手数料等は別途発生いたします。なお、レバレッジを高くするほど、為替差損益も大きくなります。 経過日数によるスワップ収益の計算方法は次の通りです。◆1年 :経過日数によるスワップ収益(1日)×365◆6ヵ月:経過日数によるスワップ収益(1日)×180◆1ヵ月:経過日数によるスワップ収益(1日)×30

スワップ収益に加え、為替差益も狙える独自の戦略

   このように多くの魅力をもつFXでの高金利通貨運用だが、FX会社の中でも、特に力を入れているのがマネースクウェア・ジャパン(M2J)だ。

   同社は「高金利通貨普及プロジェクト」と題し、高金利通貨国に関するイベントやセミナーの開催、各種レポートや書籍で独自の情報提供を行うなど、投資初心者から上級者まで、高金利通貨の魅力と運用方法を知ることができる、幅広い展開を行っている。

   特に注目したいのが、同社が提案する独自の運用戦略「トラトラ戦略」だ。

   先にも述べたとおり、高金利通貨はスワップ収益が大きな魅力の1つだが、「トラトラ戦略」では同社独自の発注管理機能である「トラリピ(R)(トラップリピートイフダン(R))」と「トラップトレード(R)」を組み合わせることで、スワップ収益のみならず為替差益も狙うことができるのが特徴だ。

   まず同社の代表的な発注管理機能である「トラリピ(R)」。おおまかな値動きの範囲を指定して一度設定すれば、あとは範囲内で新規・決済の注文を繰り返すという便利な機能である。これにより一定値幅における為替差益を、手間をかけずに狙っていくことができる。

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   一方で、トラップトレード注文とは、一度に複数の注文を出し、「ワナ」を仕掛けた状態にしておくことで相場の動きを逃さず、より多くの収益機会を狙うという注文方法。これにより一時的な下押しを狙って成立後は長期保有し、スワップ収益を積み重ねていくのだ。

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   この二つを組み合わせが、「トラトラ戦略」なのである。

   為替差益を狙うゾーンでは、トラリピによって細かい収益チャンスを手間なくしっかりと獲得。一時的な下押しをした場合は、安値をしっかりと拾って長期保有しスワップ収益狙う。同社独自の発注管理機能を用いた「トラトラ戦略」であれば、より積極的な高金利通貨運用を行えるだろう。

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「資産運用としてのFX」を提供する、マネースクウェア・ジャパン

   マネースクウェア・ジャパンがこのような独自の運用戦略・サービスを提案する背景には、同社が掲げる「資産運用としてのFX」というコンセプトがある。目先の値動きに一喜一憂するギャンブル的な取引ではなく、長期的視野に立った資産運用としてのFXを提案しており、投資初心者でも気軽に手間なくFXで資産運用をすることができる仕組みづくりを本気で考える同社だからこそ、このような高金利通貨の運用戦略が生み出されたのであろう。

   同社ではこのほかにも「負けない投資家」を育成するために、「全国セミナープロジェクト」や為替の学校「M2J FXアカデミア」などを展開し、顧客の投資教育体制を充実させてきた。そのような独自のFX運用スタイルを提供し続けてきた結果、一部上場を果たす(同社の持ち株会社、マネースクウェアHD(8728))など、会社としての信頼性もしっかりと示している。リーマンショック以降、同社の預り資産は65か月連続で増加しており、業界新記録を更新し続けていることも、投資家から支持されている証の1つといえるだろう。

   高金利通貨の運用に興味を抱いたなら、また長期的な資産運用を考えているなら、ぜひマネースクウェア・ジャパンでFX運用を検討してみてはいかがだろうか。


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■発注管理機能に関しての注意事項

発注管理機能である『トラップトレード(R)』『リピートイフダン(R)』『トラップリピートイフダン(R)』『ダブルリピートイフダン(R)』は取引の利益を保証するものではありません。投資判断はお客様ご自身でなさっていただきますようお願いいたします。同一通貨ペアで複数の『ダブルリピートイフダン(R)』を入れる、またはすでにポジションを持っている通貨ペアで新たに『ダブルリピートイフダン(R)』を注文すると両建て取引となることがありますのでご注意ください。

■お取引に関しての注意事項

●取引開始にあたっては契約締結前書面をよくお読みになり、リスク・取引等の内容をご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願いいたします。当社の外国為替証拠金取引は、元本および収益が保証されているものではありません。また、取引総代金に比較して少額の資金でお取引を行うため、多額の利益となることもありますが、通貨価格の変動や金利動向の変化により預託した資金以上の損失が生じる可能性があります。また、外貨事情の急変、外国為替市場の閉鎖等、不可抗力と認められる事由により外国為替取引が不能となる可能性があります。●取引手数料は価格上乗せ方式で、新規および決済取引のそれぞれに必要となります。手数料額は1,000通貨単位当たり10~100円(対ドル通貨は0.1~1ドル)で、通貨ペアおよび諸条件により異なります。●当社が提示するレートには、買値と売値に差(スプレッド)があります。流動性が低くなる場合や、天変地異、戦争等による相場の急激な変動が生じた場合、スプレッドが広がることがあります。取引に必要な証拠金額は、個人のお客様の場合取引総代金の4%、法人のお客様の場合取引総代金の2%となります。


株式会社マネースクウェア・ジャパン

金融商品取引業 関東財務局長(金商)第2797号(加入協会)一般社団法人 金融先物取引業協会
※当社は東証一部上場マネースクウェアHD (証券コード:8728) のグループ会社です