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採用活動の解禁時期、大学学長の6割が「4月」望む

   新卒の大学生、大学院生らを対象にした大企業の採用活動の解禁時期について、国公私立154大学の学長(理事長)の約6割が、4月が適当だと回答した。調査を行った日経新聞が2015年11月1日に報じた。

   2016年春卒業する学生の解禁時期は、これまでの前年4月から8月に後ろ倒しされたが、94.2%の学長が「問題がある」と回答。「就活の長期化」「選考過程の不透明化」などを理由に挙げた。

   適当だとする時期は4月(57.8%)、5~7月(9.7%)、8月(8.4%)の順だった。