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旭化成建材、データ改ざんは266件 自社調査なお700件続行

   旭化成は2015年11月13日、子会社の旭化成建材による杭打ち工事のデータ改ざん問題について東京都内で記者会見し、10年間に杭打ちをした物件のうち、同日現在で少なくとも266件でデータ改ざんが見つかったと発表した。

   この日の会見では、旭化成建材の手がけ、調査の終わった2376物件の結果を公表した。データ改ざんが見つかった物件は都道府県別で東京51件、神奈川30件、北海道26件、埼玉26件など。現在調査中の約700物件については24日までに国土交通省へ結果を報告する方針だという。