加藤・元「誠備グループ」代表を逮捕 相場操縦の容疑

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   大量の買い注文などで株価を不正につり上げたとして、東京地検特捜部は2015年11月17日、バブル期に「兜町の風雲児」と呼ばれ、大手仕手集団「誠備グループ」を率いた元代表の加藤あきら(=日の下に高)容疑者(74)ら3人を金融商品取引法違反(相場操縦)の容疑で逮捕し、発表した。

   容疑によると、加藤容疑者は2012年2~3月にかけて、当時大証1部に上場していた化学メーカー「新日本理化」の株価をつり上げようと高値で買い注文を出した疑いが持たれている。新日本理化株は871円から1287円にまで値上がりし、一部を売り抜けて利益を得たとされる。加藤容疑者は買い注文を出す前の11年11月、自らが運営するウェブサイトに新日本理化などについて「大相場になる」などと書き込んでいた。

   ほかに逮捕されたのは、加藤容疑者の長男で大学教員の恭(たかし)(36)容疑者と、妻で無職の幸子(ゆきこ)容疑者(74)。

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