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新築マイホームの人気に陰り 中古を選ぶ人が10年前の3倍に

   新築マイホームの人気に陰りが出て、買うなら中古だとする人が10年前の3倍にまで増えていることが、内閣府が2015年11月28日に発表した住生活に関する世論調査で明らかになった。

   それによると、「住宅購入は中古」と答えた人は全体の9.9%で、04年の3.4%から大幅に増えた。その理由としては、「手が届きやすい価格」を挙げた人が61.0%と最も多かった。「新築」と答えた人は73.0%で、04年から9.2ポイント減った。

   調査は、10月に20歳以上の3000人に面接で行い、57.9%から回答があった。