伊集院光「M-1グランプリに審査員いらない」 客席ウケと「歴代王者」の微妙な関係

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   お笑いタレントの伊集院光さんが「M-1審査員不要論」を訴えた。

   2015年12月6日に行われた「M-1グランプリ」の最終決戦について、審査員たちが観客のウケを判断材料の1つにした可能性を指摘。「だったら審査員いらなくない?」と疑問を投げかけた。

  • 第11代王者はトレンディエンジェルに(画像はM-1グランプリ公式サイトのスクリーンショット)
    第11代王者はトレンディエンジェルに(画像はM-1グランプリ公式サイトのスクリーンショット)

「単に客席審査っていうことでよくない?」

   5年ぶりの「復活」開催となった今大会では審査員が一新され、歴代王者の中から9人が名を連ねた。これまでは松本人志さんや中田カウスさんといったお笑い界の大物が審査を行っていたため、大きな世代交代となった。

   これについて伊集院さんは、7日深夜放送のラジオ番組「JUNK深夜の馬鹿力」(TBSラジオ系)で「過去の優勝者が審査員をやるって、お笑いやっててこんな嫌な仕事ないだろうね」「得なこと何にもない仕事」と指摘した。

   さらに「これはちょっと推測が入るけど」と断ると、審査員の多くがトレンディエンジェルに投票したことに言及した。敗者復活戦を勝ち抜いたトレンディエンジェルは最終決戦で9票中6票を獲得し、11代目王者に輝いた。

   伊集院さんは、同コンビの「ハゲネタ」が会場にフィットし、観客の爆笑をさらったことを「すごい」と評価。その上で、

「それでみんな『もう、あそこまでウケたんだからトレンディエンジェルでいいよね』っていって、みんな(票を)出すわけじゃん。だったら審査員いらなくない?だったら単に客席審査っていうことでよくない?」

と主張した。

   もっとも、実際に審査員たちが観客のウケをみて投票したかどうかは分からず、伊集院さんの読みは推測の域を出ない。

   ただ、「あるべきM-1審査の姿」をめぐっては、お笑いファンの間でも議論が起きている。今回の歴代王者起用を支持する意見もあれば、従来どおりベテラン芸人に任せるという意見、東西の主要事務所から均等に選出するという意見、放送作家や演芸評論家を加えるという意見もあり、さまざまだ。

第1回大会は一般客の点数を合算したが...

   伊集院さんが提案していた「客席審査」を支持する意見もあるが、これには単なる人気投票になってしまう可能性を危惧する声も少なくない。第1回大会では審査員と一般客の点を合算する方式がとられたが、公平性に欠けるとの意見もあり、第2回大会から現行方式となった経緯がある。

   また、歴代王者が審査員を務める今回の試みについては、当人たちから難しさを訴えるコメントが相次いでいる。

   第2回王者・ますだおかだの増田英彦さんは7日、自身のブログに「生放送で点数をつける審査員の大変さを痛感」とつづった。

   審査員役については「まだ自分も修行の身やのに審査するなんてのは今まで避けてきた事。当然今回も...」と、当初から乗り気でなかったことを告白。審査中には「色んな感情が入り乱れ」ていたといい、他の審査員がつけた点数と比較して不安になったことや、点数やコメントを考えながら漫才を見ることの難しさなどを振り返った。

   第5回王者・ブラックマヨネーズの吉田敬さんも同日、ツイッターで「低い点数を付けるのは、大きく2つのデメリットがある。(1)相手を傷つける(2)俺のハードルが上がる。どちらも嫌じゃ~!しかしですな、それをしないと参加者が報われない。だから、した。ツライ。断腸」と、採点時の複雑な心境を吐露している。

   視聴者からは、出場者と審査員が同期だったり、同じマンションに住んでいたりと、距離が近すぎることで「公平性に欠けたのでは」との指摘も目立つ。大会は終わったばかりだが、早くも2016年の審査員、審査方式に注目が集まる。

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