2024年 4月 24日 (水)

澤穂希、自身のゴールで皇后杯優勝! 増し続ける注目度、「新たなゴール」に挑む

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

   女子サッカーの澤穂希が皇后杯決勝で優勝を決め、現役引退の置き土産とした。

   今後、どんな活動をするのか、2016年の動向が注目される。

  • 現役引退後はどんな道を歩むのか
    現役引退後はどんな道を歩むのか
  • 現役引退後はどんな道を歩むのか

まだ余力があった決勝でのプレー

   2015年12月27日、川崎市の等々力陸上競技場は異様な雰囲気に包まれていた。皇后杯全日本女子選手権の決勝INAC神戸レオネッサ-新潟レディース戦は2万人を超える観衆が詰めかけた。澤最後のプレーを見るためである。

   後半33分、澤が頭でゴールを挙げた。試合はそのまま1-0で神戸レオネッサが勝ち、2大会ぶり5度目の優勝となった。

   澤の最後のゴールが栄光をもたらした。まさにドラマを見ているような「お別れのゲーム」だった。

「(自分の)ゴールで、みんなが笑顔になれることができ、ほんとうに良かったと思います」

   試合後の澤のコメントである。

   驚いたのは海外からの祝福の言葉だった。「澤さま」「クィーン」といった言葉が多く、共通しているのは「お見事」の驚嘆で、改めて「世界の澤」を感じた。

   12月に現役引退を明らかにしたばかり。来年のリオ五輪を目前にしての決断だけに、ファンは驚いた。既に結婚、現在37歳という年齢を意識したのだろうか。しかし、皇后杯のプレーを見る限り、余力はあると見えた。

姉妹サイト

注目情報

PR
追悼
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中