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日経平均株価、終値も1万5000円割れ 1週間で2100円下落

   東京株式市場は2016年2月12日、日経平均株価の終値が前営業日(10日)と比べて760円78銭安の1万4952円61銭と、3営業日続けて大幅に下落した。2014年10月21日以来、ほぼ1年4か月ぶりに1万5000円台を割り込んだ。この1週間で2100円もの下落幅となった。一時は、前営業日比847円62銭の1万4865円77銭まで下落。

   米国景気の先行き懸念や欧州の信用不安など、中国経済の不透明感などの悪材料が重なったほか、円高による企業収益の悪化が懸念され、自動車などの輸出関連株や銀行株を中心に全面安となった。