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日本政府、国連委員会で「慰安婦、強制連行確認できず」 朝日の誤報にも言及

   国連の女性差別撤廃委員会は2016年2月16日、ジュネーブの国連欧州本部で女性差別撤廃条約の対日審査会合を開いた。日本政府からは杉山晋輔外務審議官が出席し、いわゆる従軍慰安婦問題については「政府が発見した資料では、軍や官憲による強制連行が確認できるものはなかった」と述べた。杉山氏は、こういった「強制連行」説が広まったのは故・吉田清治氏の虚偽証言が原因で、「証言を事実として報じた朝日新聞社は14年に誤報を認めた」と説明した。