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民主・鈴木貴子衆院議員が離党届を提出 党は「除籍」処分検討か

   民主党の鈴木貴子衆院議員(比例北海道)は2016年2月26日昼、枝野幸男幹事長宛てに離党届を提出した。当面は無所属で活動する見通しだが、父の鈴木宗男氏が代表をつとめる政治団体「新党大地」は自民党と連携を深めており、貴子氏も時期を見て自民党と行動を共にする方針とみられる。各紙が報じた。

   貴子氏は離党届提出後の記者会見で、離党の理由について、民主党が4月の衆院北海道5区補選で共産党との協力を決めたことに言及。「(共産党とは)基本的な思想や国家観が全く異なるため、今のままでは地元有権者との約束を果たせない」などと説明したという。

   一方、枝野幹事長は、離党届を受理せず、除籍処分とする可能性を示したという。