東電が新潟限定「原発CM」 避難者らが「再び傷つけられる」と抗議へ

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   東京電力が新潟県内限定で放送している、柏崎刈羽原発(柏崎市)に関するテレビCMについて、地元市民団体が放送中止を求める抗議署名を始めた。呼びかけ人の一人である中山均新潟市議のフェイスブックによると、2016年3月15日に東電へ抗議を申し入れるという。

   東電は福島第1原発事故以降、計画停電の告知と事故のおわびを除くテレビCMの放送を自粛していたが、15年6月から新潟県内限定で放送を再開。CMの内容は、柏崎刈羽原発の安全性を強調するもので、県内の民放テレビ4局で1局あたり月80本ほど放送されているという。

   こうしたCMに対し、地元市民団体は、福島県からの避難住民の中には「再び傷つけられていると感じる」人もいるとして、放送を取りやめて「避難者・被災者への生活支援など、その費用を適切な使い道に充てること」を求める抗議署名を開始。ネット署名サイト「change.org」や街頭署名を通じて賛同者を募っている。

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