3月の企業物価指数、前年比3.8%下落 6年3か月ぶり低水準

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   日本銀行が2016年4月13日に発表した3月の国内企業物価指数(速報値、2010年平均=100.0)は99.6で、前年同月比で3.8%下落した。前年同月を下回るのは12か月連続で、09年12月の99.4以来、6年3か月ぶりの低水準となった。前月からは0.1%下落した。

   原油や液化天然ガス(LNG)の価格が下がったことなどが影響した。企業物価の押し下げ要因となった項目は、主に電力、都市ガス、水道だった。

   前年同月と比べて下落した品目は、全814品目のうち420品目で、上昇した290品目を大きく上回った。横ばいは104品目だった。

   また、日銀が同時に発表した15年度平均の国内企業物価指数も、99.0と前年度から3.2%下落した。今後は円高による物価押し下げ圧力が強まる可能性があり、日銀が目指している2%の物価目標の達成はますます厳しくなってきた。

   企業物価指数は出荷や卸売りの段階で取引される製品価格の水準を示す。

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