パナソニック、テレビ用液晶パネルの生産から撤退 9月末めど

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   パナソニックは2016年5月31日、テレビ用液晶パネルの生産から撤退する方針を明らかにした。姫路工場(兵庫県姫路市)の生産ラインの稼働を、9月末をめどに終了する。姫路工場に勤める従業員は約1000人。すでに一部を配置転換しているが、今後、数百人規模で国内の他の部門に配置転換する方向で検討している。

   パナソニックは、液晶パネルの「非テレビ化」の方針を打ち出している。テレビ用液晶パネルは競争激化で価格が値下がり、収益確保が難しくなっていた。今後は液晶パネルの生産を、収益性の高い医療機器向けや自動車向けに絞り込む。

   パナソニックの撤退で、国内でテレビ用液晶パネルを製造するのは、シャープの亀山工場(三重県亀山市)と、同社と鴻海精密工業との合弁会社(堺ディスプレイプロダクト、大阪府堺市)の堺工場の2工場のみとなる。

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