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米歌手プリンスさん、死因は鎮痛剤の過剰摂取

   2016年4月に57歳で急死した米人気歌手のプリンスさんの死因について、米ミネソタ州の検視局は6月2日(現地時間)、鎮痛剤として使用される薬物フェンタニルの過剰摂取が原因だとする報告書を公表した。

   フェンタニルは強力な鎮痛剤で、ヘロインの50倍、モルヒネの100倍の強さがあるとされている。報告書では、自殺したのではなく、自ら薬を投与したことによる事故死だと結論付けている。

   プリンスさんは4月21日(同)、ミネソタ州の自宅兼スタジオのエレベーターで倒れているところを発見された。通報を受けた救急隊が救命措置を施したが、死亡が確認された。