中国「微博」、訪日中国人向け「日本エリア配信」 「新浪国際・日本」が事業化

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   年間約500万人もの中国人旅行者が日本を訪れるなか、中国最大のソーシャル・ネットワーク・サービス(SNS)の「微博 weibo」が2016年7月にも、新たなメニューとして訪日中国人向けに「日本エリア配信サービス」を開始する。

   同時に、中国人向けに商品・サービスや観光地などを紹介やPRしたい日本企業を「橋渡し」する「新浪日本総合ネットワークグループ」(新浪国際・日本グループ)がこの事業を行う。2016年6月15日に発表した。

  • 「権利書」を授与。新浪微博国際の総経理Jennie So氏(左)と新浪日本総合ネットワークグループの橘通頼社長(右)
    「権利書」を授与。新浪微博国際の総経理Jennie So氏(左)と新浪日本総合ネットワークグループの橘通頼社長(右)

日本の旅行情報などを中国にダイレクトに公開

   「新浪」は1日の平均アクセス数が11億5000万ページビュー、ユニークユーザー数6010万人を誇る中国最大のインターネットポータルサイト。中国最大のSNS「微博」は、ツイッターとフェイスブックの要素を併せもつ中国唯一のミニブログサービスプロバイダーで、6億人以上のユーザーと1日のアクティブユーザーが1億2000万人にのぼる。

   新浪国際・日本グループは、この「新浪」と「微博」で、「中国と日本をつなげるインターネットメディア」会社として発足。日本における「新浪」と「微博」の広告・PRの独占販売権を取得して事業を開始した。

   同社の橘通頼社長は15日の説明会で、「最大の特徴は『編集権』にあります。(位置づけとしては)『メディア』だと考えていただきたい」と語った。

   「新浪」のポータルサイトのカテゴリーにある「新浪旅行」(海外旅行サイト)に、「新浪日本旅行」(2016年9月オープン予定)のページを設けるが、そこに入る広告の独占営業権と販売権とともに、「新浪日本旅行」のサイトを日本国内で編集して中国の「新浪」のサーバーにアップする、編集権を得たという。橘社長は、「こうした試みは微博では初めてのこと」と話している。

   日本の企業や自治体の広告やPR、プロモーションへの要望を国内で聞き取り、中国語で編集して中国の新浪サイトにダイレクトにアップすることができるようになったほか、新浪や微博にワンストップで広告やPRを出稿したいという声に応えられるサービスを目指す、という。

中国ではメディアよりもネットの『口コミ』情報が信頼される

   「新浪」と「微博」の、2つの巨大なインターネットメディアを使って、日本での「爆買い」のようすを中国に住む家族や友人などに知らせる訪日中国人は少なくない。日本政府観光局(JNTO)によると、2015年の訪日中国人数は、499万人を超える。日本の観光や買い物、スポーツやエンターテイメントなどへの中国人の関心は高く、日本を訪れた中国人によってSNSなどを使って配信された情報が、訪日時の1.4兆円(旅行消費額)、1人あたり28万円もの「爆買い」につながっているとみる向きは少なくない。

   新浪国際・日本グループの橘通頼社長は、「訪日中国人のうち、8割以上がSNSを使って(日本での観光や買い物などの)情報を発信しています」という。また、同社市場開発本部の田中里枝部長は、「中国ではメディアの情報よりも、インターネットの『口コミ』や『拡散』による情報のほうが信頼される傾向にあります」と話し、中国人は、日本を訪れるときに「買い物リスト」を作成することで知られるが、その情報収集に「新浪」「微博」などが使われているという。

   同社は16年7月をめどに、「微博」の新メニューとして、訪日中国人に対して、いまいる日本の場所の情報が取れるエリアターゲティングの技術を利用した「日本エリア配信サービス」を開始する予定だ。

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