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東芝、中国メーカーに白物家電事業の売却完了

   東芝は2016年6月30日、白物家電事業を中国家電大手「美的集団」に売却する手続きが完了したと発表した。

   白物家電を手がける100%子会社「東芝ライフスタイル」の全株式のうち80.1%を美的の子会社に約514億円で売却した。美的は今後40年間、東芝ブランドを世界中で使用できる。残り19.9%の株式は東芝が引き続き保有する。

   冷蔵庫や洗濯機など日本初の家電を次々発売してきた東芝だが、歴史ある白物家電事業を切り離した。