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日本の人口、7年連続減 首都圏への集中加速

   総務省は2016年7月13日、住民基本台帳に基づく1月1日現在の日本人の総人口を発表した。前年比27万1834人(0.22%)減の1億2589万1742人で、7年連続の減少となった。

   全国の死亡者数は129万6144人で、3年連続で増加した。出生者数は101万46人と2年ぶりに増加に転じたが、死亡者数を大きく下回り、全体としては人口減に歯止めがかからなかった。減少数は1968年の調査開始以来、最大。

   都道府県別で人口が増えたのは6都県のみ。最も増えたのは約8万6000人増の東京都で、東京一極集中の流れが続いている。他に増えたのは、沖縄、愛知、神奈川、埼玉、千葉の5県だった。