ポケモンGOの「免責事項」はワナなのか 東洋経済の指摘が「大ブーメラン」に

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   ニュースサイト「東洋経済オンライン」の「ポケモンGO」に関する記事に、ネットで「ツッコミ」が相次いでいる。

   利用規約に記された免責事項を「アメリカ流の、周到に責任を回避する姿勢が垣間見える」と分析した記事だったが、東洋経済のサイト内にも同じような免責事項があったため、「おもろいブーメラン」だと、すぐさま揶揄されてしまった。

  • さすがにここは突けない?(画像はポケモンGOの利用規約より)
    さすがにここは突けない?(画像はポケモンGOの利用規約より)

「当たり前のことをワナと言われても」

   すでにさまざまな切り口で報じられているポケモンGOだが、同サイトは「『ポケモンGO』利用規約に仕組まれた『ワナ』 用意周到に『責任回避』が準備されている!」(2016年7月25日公開)と題した記事で、利用規約に着目した。

   「安全なプレイ」と銘打たれた項の「本サービスの利用中にお客様が被る可能性のある損害に関してお客様が合理的に必要であると考える健康保険、損害賠償保険、災害保険、人身傷害保険、医療保険、生命保険及びその他の保険契約をお客様の責任において維持することに同意するものとします」という記載を引用し、「ここまでして(開発元の)ナイアンティック社には責任がないということが強調されている」「ゲームを始める前に読んでいる人は、果たしてどれだけいるだろうか」とプレイヤーに注意を促した。

   後段では、こちらも利用規約から紛争解決の準拠法が日本の法律でなく「カリフォルニア州法」になっていると指摘し、アメリカの法制度に言及。最後は「『契約社会』アメリカ流の、周到に責任を回避する姿勢が垣間見える。これが有効かどうかはともかく、日本人がいざという時に販売元に何らかの責任追及をしようとしても、簡単ではない」と締めた。

   こうした東洋経済の指摘に対して ツイッター上では、

「当たり前のことをワナと言われても」
「自社が責任を取る事を避けるのは存続の為当然」
「プレイヤーに対してこの条項は当たり前」

といった指摘が並んだ。

東洋経済オンラインにも免責事項が...

   それに加え、「めっちゃおもろいブーメラン」という指摘が上がったのが、同サイト内の利用規約だった。そこには、

「当社は、確認作業等の合理的に可能な努力をしますが、本サービスの品質、機能(本サービスが停止しないことを含む)およびデータ・情報の信憑性、正確性、完全性、最新性、網羅性、適時性、投資目的等会員の特定目的に適合すること等について、一切の瑕疵担保責任および保証責任を負わないもとします」

と記されている。他のメディアのサイトでも見かけるような一般的な免責事項なのだが、東洋経済オンラインが「ポケモンGO」の免責事項にかみついたこともあり、まとめサイトやツイッターでは、自分たちの免責事項はどうなのといった指摘とともに、

「雑だけど手堅いブーメラン」
「特大のブーメランか」

などと揶揄するコメントが相次ぐこととなった。

   J-CASTニュースでは、7月27日に東洋経済新報社に取材を申し入れたが、28日正午までに回答はない。

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