谷垣幹事長めぐる人事報道が大混乱 後任報道で謝罪、朝刊「続投」が夕刊で「断念」に

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   自転車事故で入院中の自民党の谷垣禎一幹事長の人事をめぐる報道が混乱している。2016年7月29日にはフジテレビが「後任は岸田文雄外相」と報じた直後に誤報を認めて陳謝したのに続いて、8月1日には毎日新聞が朝刊で「谷垣幹事長続投へ」と報じ、夕刊では「続投断念」と大幅に軌道修正した。事実上、誤報を訂正した形だ。

   自民党が谷垣氏の事故から10日間も病状を公表せず、現時点でも復帰の見通しが立たないことが、一連の混乱を生んでいる。

  • 8月1日の毎日新聞朝刊(右)と夕刊(左)。「続投」から「続投断念」に大幅に内容が変わっている
    8月1日の毎日新聞朝刊(右)と夕刊(左)。「続投」から「続投断念」に大幅に内容が変わっている

フジ「後任に岸田氏」、報道直後に誤報と陳謝

   谷垣氏は7月16日に都内をロードバイクで走っていたところ転倒して入院。しばらく病状は明かされないままだったが、自民党は7月26日になって谷垣氏の症状を「頸髄(けいずい)損傷」と公表、手術を受けたことも明かした。その後も、谷垣氏本人の肉声は全く伝わらないまま、復帰の見通しが明らかにされない状態が続いている。

   そんな中でフジテレビが7月29日23時すぎ、ニュース速報で「谷垣幹事長交代、後任は岸田文雄外相」と報じた。しかし、直後の7月30日未明のニュース番組で「現段階では確認が取れていない情報でした」などと誤報を認めて陳謝した。

毎日は「首相が続投させる」と1面に

   8月3日の内閣改造と党内人事を直前に控えた8月1日朝は、各新聞が

「谷垣幹事長 首相に辞意」(朝日新聞)
「谷垣幹事長 交代へ」(読売新聞)

などと谷垣氏の続投が困難だとする情勢を報じるなか、毎日新聞だけは、朝刊(東京14版)1面で3番目に大きい見出しで「谷垣幹事長 続投へ」の見出しを掲げ、記事本文では

「安倍晋三首相は、3日に行う内閣改造・自民党役員人事で焦点となっている谷垣禎一幹事長について、続投させる意向を固めた。サイクリング中の事故で入院している谷垣氏は難色を示しているものの、最終的には首相の意向に従う見通しだ」

などと報じた。この記事は毎日新聞のウェブサイトにも掲載された。

   しかし、朝刊が配られ始めた後、NHKは早朝のニュースで「自民 幹事長に二階氏の方針」と報じた。

   毎日新聞のウェブサイトの記事はその後、午前中に削除され、夕刊(東京4版)1面では一転、「自民幹事長に二階氏 首相、谷垣氏の続投断念」の見出しの記事が掲載された。記事では「首相はいったんは谷垣氏を続投させる意向を固めていたが、復帰の見通しが立たないことから断念した」とあるものの、朝刊記事の訂正記事は載っていない。

   なお、夕刊は各紙とも「幹事長に二階氏」でそろっており、NHKの特ダネだったとみられる。

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