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公明・山口代表、9条改正に慎重姿勢

   公明党の山口那津男代表は71回目の終戦の日に当たる2016年8月15日、東京都内で街頭演説し、憲法9条の改正に慎重な考えを示した。

   山口氏は安保関連法制を念頭に、日本が憲法9条のもとで「切れ目ない防衛体制を続ける法的基盤を整えた」とした上で、日本を取り巻く安全保障環境は「確実に厳しさを増している」と指摘。

「私たちは、こうした、(安全保障について)重ねた議論のもとで、これを自ら否定する。そのような議論をするつもりはない」

と述べた。