ハリルホジッチ「これを見てくれ」 ロナウドの上半身写し体脂肪強調

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   サッカー日本代表のハリルホジッチ監督は、2016年8月25日、代表メンバー24人を発表したが、持論の選手の体脂肪率についてまたもや言及した。

   これまで「12%以下に」などと数字ばかりを指摘してきたが、この日はポルトガルのクリスティアーノ・ロナウド選手をスクリーンに写し、初めて具体的な選手をあげて理想の「選手像」を展開した。

  • C.ロナウド選手の肉体を例に挙げ、体脂肪率の重要性を力説するハリルホジッチ監督
    C.ロナウド選手の肉体を例に挙げ、体脂肪率の重要性を力説するハリルホジッチ監督

銀400リレーの選手も体脂肪率低い

   ハリルホジッチ監督は15年3月の監督就任以来、しきりに体脂肪率を口にしてきた。やり玉に挙げられた一人が、この日も代表に選ばれた宇佐美貴史選手で、当時、体脂肪率14%台とされ、脂肪を減らすよう指示された。

   この日も監督はこれまで主張してきたことを繰り返し、

「海外組は全く問題ありません。国内組はですね――就任当初は80%、私の理想から超えていました。いまは10%ですけどね。理想は体脂肪率10%。12%がギリギリですね。16%や18%の選手をどう思いますか、みなさん。何かおかしいですよね、絶対おかしいですよね?」

   そしてポルトガル出身のサッカー選手、クリスティアーノ・ロナウド選手の上半身裸の写真をスクリーンに映し出し、

「世界一の選手がこうやっているわけですから。まあ何人かの選手はこれを見てくれ。フィジカル的なところでは100%の準備が必要です。ハイレベルではそれがないとプレーできません」

   ロナウド選手の体脂肪率がいくつなのか、監督は言明しなかったが、監督がめざす「理想」の身体であることは会場には伝わった。

   「フィジカル」に話がおよぶ前、監督はリオ五輪陸上400mリレーで銀メダルを獲得した日本チームの組織力にも学ぶべきと力説した。リレーに出場したケンブリッジ飛鳥選手の体脂肪率は4%という。

「そしてグラウンド上だけじゃないんです、トレーニングは。生活管理はどうでしょう。食べ方はどうなんですか? アルコールはどうなんですか? 何人か飲んでませんか? そしたらここ(お腹)にたまりませんか? バリウムみたいになりますね」

   体脂肪率――すなわち筋肉を準備することの重要性を、監督は強調し続けた。

   なお、日本代表メンバー24人は以下のとおり。9月1日にUAE戦(埼玉スタジアム)、6日にタイ戦(バンコクのRajamangalaスタジアム)に臨む。

【GK】

東口順昭、西川周作、林彰洋

【DF】

長友佑都、槙野智章、森重真人、太田宏介、吉田麻也、酒井宏樹、酒井高徳、昌子源

【MF】

長谷部誠、柏木陽介、香川真司、清武弘嗣、山口蛍、大島僚太

【FW】

岡崎慎司、本田圭佑、小林悠、原口元気、宇佐美貴史、武藤嘉紀、浅野拓磨

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