歌舞伎役者から「芸の肥やし」が消えた 中村橋之助、芸妓密会で繰り返した「不徳の致すところ」

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   歌舞伎俳優の中村橋之助さん(51)が2016年8月14日夜に会見を開き、翌15日発売(首都圏など)の「週刊文春」で報じられる不倫疑惑について謝罪した。男女の関係については否定せず、何度も「不徳の致すところ」と繰り返した。

   「女遊びも芸の肥やし」と言われることの多い梨園の世界。歌舞伎役者が浮名を流すことは珍しくなく、世間も「そういうもの」として受け止めてきた時代があったが...。

  • 歌舞伎俳優と言えど「女遊びも芸の肥やし」とは言っていられない?
    歌舞伎俳優と言えど「女遊びも芸の肥やし」とは言っていられない?

妻の三田寛子からは「きつくきつく叱られた」

   相手女性は京都の人気芸妓だ。週刊文春によると8月下旬に3度、女性が宿泊するホテルで会っていたという。記事では「密会愛」として2人が並んで歩く写真などを掲載している。

   橋之助さんは15日の会見冒頭で「この度は私事のことで、日ごろ支えてくださっている皆さま、ファンの方、関係者の方に本当に多大なるご迷惑をおかけして、深くおわびを申し上げます。本当に申し訳ございませんでした」と謝罪。10月には8代目中村芝翫(しかん)の襲名が控えていることから「なお一層、襲名に向けて気を引き締めて精進したいと思います」と話した。

   報道陣からは掲載内容の事実関係や男女関係の有無について質問が飛んだが、橋之助さんは8回も「本当に私の不徳の致すところ」と述べ、否定の言葉は口にしなかった。相手女性は20年以上前からの知り合いで、妻で元アイドルの三田寛子さん(50)とも面識のある人物だという。

   橋之助さんは「女遊びも芸の肥やし」という考え方について聞かれると「私ども夫婦間の中ではそういうことは認識していない」と答え、三田さんからは「きつくきつく叱られた」と明かした。文春記事によれば、三田さん自身も同誌の取材に対して「ウチには"芸の肥やし"とかありませんから!」と話したという。

   かねて歌舞伎界の恋愛スキャンダルは「『芸の肥やし』と言うから...」と、どこか大目に見られる節があった。そしてそれは、梨園の妻たちもある程度覚悟しているものと受け取られてきた。

紀香も女遊び覚悟「歌舞伎役者は色がないとダメ」

   たとえば若いころから週刊誌の「常連」だった人間国宝の坂田藤十郎さん(84)は、2002年、舞妓との密会を写真週刊誌「FRIDAY」に報じられた。いわゆる「開チン事件」である。当時、国会議員でもあった妻の扇千景さん(83)が「女性にモテない夫なんてつまらない」とコメントしたことは有名な話だ。

   02年に亡くなった中村勘三郎さん(享年57)も遊び人として知られ、結婚後もさまざまな女優との交際がウワサになった。ただ、「女性自身」2012年12月25日号によると、妻の好江さんは同誌に対して次のように話したという。

「『浮気はダメ、浮体(体だけの関係)ならいい』。この言葉は直接主人から聞いたんですが、そのとき(私が)『それは素晴らしい』って言ったら、彼は驚いていました。まぁ役者の女房ですから、これぐらいは許してあげましょうというつもりで言いました」

   最近では片岡愛之助さん(44)と結婚した女優の藤原紀香さん(45)が2016年3月の会見で「本当におモテになるので。でも、歌舞伎役者の方は色がないとダメだと思っている」と答え、「梨園の妻」としての覚悟の程をうかがわせた。

   しかし「『芸の肥やし』だから許される」「梨園の妻も、ある程度容認すべきだ」といった価値観は徐々に通じなくなってきているようだ。橋之助さんの会見を受け、ツイッターなどには擁護する意見も上がっているものの、同時に「梨園だけが許されるなんて事ないぞ!」「芸の肥やしとか言える時代じゃない」「真面目そうな顔して良くやるわ」といった批判も目立つ。

   15日放送の「とくダネ!」(フジテレビ系)では、司会の小倉智昭さん(69)が

「一昔前ならね。歌舞伎役者と芸妓さんは両方ともひいき筋で仕事をする人じゃないですか。こういうのはあまりニュースにならなかったんだけど、今はもう駄目ですよね。アウトになっちゃうんですよね」

と時代の変化を指摘した。

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