「死にたい」SNSに書き込んだら 運営から思いとどまる呼びかけが返ってきた

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   ツイッターやフェイスブックなどのソーシャルメディアの運営会社が、自殺をほのめかす書き込みの「通報」を呼びかけ、通報をもとに書き込んだ人に思いとどまるように呼びかける取り組みを進めている。

   つい数日前にも、「通報」機能に救われたとみられるツイッター利用者の書き込みが広く拡散されたばかり。自殺願望を書き込んだ人が実際に自殺することもあり、各社の取り組みはある程度の抑止力になりそうだ。

  • SNSに「死にたい」と書き込むと…(写真はイメージ)
    SNSに「死にたい」と書き込むと…(写真はイメージ)

「あなたを気にかけている人がいることも忘れないでください」

   ツイッターに自殺防止に向けた「通報」機能が備わったのは2015年2月のことだ。ツイッターのヘルプページでは、自傷行為や自殺願望の報告を受けた際の対応について

「その信ぴょう性を確認した後に、報告の対象となったアカウントに連絡を取ります。その際、その利用者の心身の安全を危惧して心配している人がいることを伝え、オンラインまたは電話による救済策を案内して助けを求めるように促し、励まします」

と説明している。ヘルプページには投稿フォームがある。この機能は、あまり知られていないままだったが、つい数日前、この機能がうまく活用されたケースがあったとして話題になっている。

   16年10月17日、あるツイッターの利用者が職場でミスしてしまい、「偉い人が3ダース集まってきてもう大変」な状態だと書き込んだ。この書き込みは

「次回『JRの人身事故に要注意』お楽しみに」

と結ばれていたため、自殺の予告だと受け取った人も多かった。この人には

「(書き込んだ人よりも)三ダースの偉い人が死んだ方が世には好影響ですよ」

といった励ましの声が寄せられたほか、運営会社に通報した人もいたようだ。

   心配されていたツイッターの利用者は、2日後の10月19日、「皆ありがと、な」という1文とともに、ツイッターの運営会社から送られてきたメッセージの画像を投稿。そのメッセージには、

「あなたのアカウントに自殺や自傷行為の可能性が疑われるコメントが投稿されているのを目にしたユーザーが、心配してTwitterに報告してくれました。つらいときに誰かと話をしたくなったら、現状への対処についてサポートできる専門家に相談すると助けになる場合があります。あなたが気づいている以上にあなたを気にかけている人がいることも忘れないでください」

などと書かれていた。この書き込みをした人は、運営会社からのメッセージに救われた、ということのようだ。この書き込みは、5000回以上リツイート(転送)された。

フェイスブックやインスタグラムも同様の機能を搭載

   自殺防止に向けた動きは、ツイッター以外のSNSにも広がっている。フェイスブックは16年6月29日から、自殺をほのめかす書き込みを見つけたら「この投稿を報告」→「●●●さん(投稿者)を助けたい」などと選択して通報したり、サポートを提供したりできる機能を備えた。インスタグラムも10月14日(米国時間)、同様の機能を備えたと発表している。

   自殺願望を書き込んだ人が実際に自殺することは珍しくない。15年12月25日に過労自殺した電通新入社員の高橋まつりさん(当時24)は自殺までの2か月の間に、

「土日も出勤しなければならないことがまた決定し、本気で死んでしまいたい」(11月5日)
    「死にたいと思いながらこんなにストレスフルな毎日を乗り越えた先に何が残るんだろうか」(12月16日)
    「死ぬ前に送る遺書メールのCCに誰を入れるのかベストな布陣を考えてた」(12月17日)

などとツイッターに繰り返し書き込んでいた。

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