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作業員のよろめきで原発注水、一時停止 福島第1で「肘がポンプのスイッチに」

   東京電力は2016年12月5日、福島第1原発3号機の原子炉の冷却に使う注水用ポンプのひとつが一時的に停止した、と発表した。

   東電は同日、臨時記者会見を開き、10時ごろ、点検中の作業員がよろめいた際に左肘があやまってポンプのスイッチにぶつかり、注水が停止したと説明した。約1時間後に予備のポンプを使って冷却を再開。原子炉内の温度、3号機の原子炉建屋内や周辺の放射線量に目立った変化はなかったという。