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宮内庁次長、元日即位「難しい」 菅長官は「承知していない」

   官義偉房長官は2017年1月17日午後の記者会見で、政府としては「平成31(2019)年1月1日に新天皇の即位を政府が検討している、ということについては全く承知していない」と述べた。

   新聞など各メディアが報じた「政府検討」内容について、宮内庁・西村泰彦次長が同日の会見で、元日の天皇即位について、一般論とことわりながらも、さまざまな儀式や行事が集中するため「難しい」と述べたことを引き合いに出した上でコメントしたもので、詳細については、天皇陛下の公務負担軽減は、有識者会議で予断をもつことなく進められている、と述べるにとどめた。