民進議員の東急批判が「横暴すぎる」 「(田園都市線)30分以上遅れたら無料に」

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   連日のように通勤電車の遅延とトラブルが報告される東急電鉄の「田園都市線」(東京・渋谷駅―神奈川県大和市・中央林間駅)。混雑が激しいのが原因とみられ乗客に諦めムードが漂う中、ある提案を行った民進党の藤末健三参院議員のツイッターが「大炎上」することになった。

   藤末議員の「30分以上遅れたら無料にすべきだと思います」などという内容が、大ひんしゅくを買ったのだ。「国会議員にあるまじき発言だ!」といった批判も相次いだ。

  • 「東急は独占企業の地位に甘んじている」(写真は藤末議員のツイッターより/編集部で一部加工)
    「東急は独占企業の地位に甘んじている」(写真は藤末議員のツイッターより/編集部で一部加工)
  • 連日の遅延が報告されている東急田園都市線
    連日の遅延が報告されている東急田園都市線

「安全よりお金なんですね」

   藤末議員は2017年1月19日、ツイッターに、

「田園都市線 大幅遅延 遅延度に応じて料金を割り引く制度の導入を提案して行きます。 30分以上遅れたら無料にすべきだと思います。独占企業の地位に甘んじているとしか思えません」

と書き込んだ。この日の朝は乗客同士のケンカが発端となり30分以上の遅れが出た。20日も車両故障などで20分ほどの遅れが出た。ツイッターでは、

「今日も!!!田園都市線が!!!動かない!!! これで今週月曜日~金曜日まで毎日遅延!」

などと嘆きの声が上がり、絶望感が広がる一方で、藤末議員のツイッターの「大炎上」が収まる気配がない。

「30分程度の遅れで東急線の運賃レベルの金額を払いたくないと言うのであれば、私も審議拒否を行う程度の政治家の為に税金なんて払いたくありません」
    「電車の遅れの原因は、気象条件だったり、人身事故だったり、急病人だったり、今回の件みたいに乗客のトラブルだったりする訳で、それを企業側に保証させるなんて横暴すぎることに気づかない?」
    「遅れを取り戻すために無理して走って、JR西日本の大惨事を繰り返すわけですね。安全よりお金なんですね」
    「君のようなバカ議員のお陰で電車にタダで乗れるようになるんだね! 電車のドアが閉まらないように手で押さえて、走行中にドアを開け、電車を遅らせればタダ!民進党はそういう反社会政党なんですね」

などといった批判が大量に書き込まれた。

藤末議員の回答FAX

   翌日の20日になっても批判は収まらず、謝罪を求める書き込みが相次ぎ、藤末議員の田園都市線とは全く関係のない熊本県復興に関するツイートにも、

「田園都市線の件はどうなった? 熊本復興?何も出来ない、言った事に責任持てない貴方が何を言うか? 貴方には期待していないよ」

などといったリプライが付いた。

   藤末議員はこの「大炎上」をどう受け止めているのか。J-CASTニュースが1月20日に取材したところ、藤末議員名の文書がFAXで送られてきた。それによれば、田園都市線は毎日利用していて、遅延対策のため常に通常予定よりも10分早く着くように家を出ている。安全を犠牲にする遅延対策はあり得ないのは当然で、その上で遅延の原因を明確にし、その対策を明確に利用者に知らせるべきだ。一方で東急電鉄は国土交通省に対し、ここ数年の混雑度は低下していると報告している。これは事実なのか、利用者に問うべきである。そして、

「すでに国土交通省の担当者とは打ち合わせを行っており、法律の範囲内で政府が対応できることを確認しています。これに基づき国会で議論をしていきます」

と述べ、改めて東急側が自主的に「遅延が頻発する原因と対策の公表」をすべきだと強調した。

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