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電通、過労自殺受け労働環境改革に70億円

   電通は2017年2月14日に行った決算発表で、新入社員が過労自殺した問題を受けて労働環境の改善に約70億円を投資すると発表した。各メディアが報じた。

   山本敏博社長は記者会見で、人員増や業務の機械化などを進めるが、労働環境改革本部は4月までに具体策を決め、2年以内に労働環境の改革を成し遂げたいとの考えを述べた。同時に2月28日付で外部有識者から構成される「独立監督委員会」も設置、改革の助言や監督をする。