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麻央さん、今後の乳がん治療に心配吐露 「カードが少なくなっていく」

   がん闘病中のフリーアナウンサー、小林麻央さん(34)が2017年3月2日夜にブログを更新し、夫である歌舞伎俳優の市川海老蔵さん(39)と今後の治療について話したことを明かした。

   2014年10月に受けた生検で乳がんが発覚して以降、麻央さんはさまざまな治療に取り組んできた。そして今、これからの治療方針を決めるにあたって「どんどん難しくなる」と感じているのだという。

  • 小林麻央さん
    小林麻央さん
  • 小林麻央さん

「どんどん難しくなる」

   麻央さんは2日のブログで、

「治療の選択というのは いくつも治療を重ねてきたあとは どんどん難しくなると感じます。スタンダードというもののカードが 少なくなっていくからです」

と、自身の置かれた状況を説明。

   その上で

「価値観、人生観、死生観が そこで、より浮き彫りになってくるように 感じます」

とつづり、

「ここから 心も本当に試されるというか、、、誰も試したりはしていないのだけれど笑 ありたい心であれるか 取り戻せるか 日々精進です」

と、前向きに締めくくった。

海老蔵さん「本当に病とは難しいと日々痛感」

   翌3日には海老蔵さんもブログを更新。「昨日も二人で今後の治療方針を話しました」と報告し、「本当に病とは難しいと日々痛感しております」と胸中を打ち明けた。

   なお、3日は2人の入籍記念日。海老蔵さんは、ケーキを食べる麻央さんの姿をみて「まおが甘いもの食べてる姿を見るの好きです ホッとする」とつづった。