2024年 4月 20日 (土)

稲田防衛相、本当は森友訴訟に出廷 「記憶違い」なら「虚偽答弁」ではない?

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安倍首相「今後とも誠実に職務にあたってもらいたい」

   政府は「火消し」に躍起だ。稲田氏の衆院本会議での答弁の直前に、安倍晋三首相は

「稲田大臣において、事実関係を確認の上ご説明するものと承知している。もとより、閣僚の任命責任はすべて内閣総理大臣たる私にある。その上で、稲田防衛大臣には、しっかりと説明責任を果たし、今後とも誠実の職務にあたってもらいたいと考えている」

と答弁し、辞任の必要はないことを強調。

   稲田氏の答弁撤回後も野党は辞任要求の構えを崩していないが、菅義偉官房長官は同日夕方の記者会見で、

「本件については稲田大臣は事実関係を説明した上で、昨日の参院予算委員会における答弁を訂正し、謝罪している。大臣には、今後とも誠実に職務にあたっていただける、そう認識している」

と述べ、幕引きを図りたい考えだ。

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