2024年 3月 29日 (金)

クルーズ、大松、今江...揃ってお立ち台! ロッテファン「逃がした魚は大きい」と悲鳴

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   ルイス・クルーズ(33)、大松尚逸(35) 、今江敏晃(33).... 元・ロッテ戦士3人が2017年7月26日、一斉にお立ち台に上がった。

   今江は01年のドラ3で、大松は04年のドラ5でロッテにプロ入り。クルーズは、ロッテがメジャーから発掘した選手だ。今回の「元同志」の活躍に、最下位に沈んだままのロッテファンからは複雑な心境が吐露されている。

  • ロッテのホーム球場だった「千葉マリンスタジアム」(現在はZOZOマリンスタジアムに名称変更)
    ロッテのホーム球場だった「千葉マリンスタジアム」(現在はZOZOマリンスタジアムに名称変更)
  • ロッテのホーム球場だった「千葉マリンスタジアム」(現在はZOZOマリンスタジアムに名称変更)

3人の移籍経緯を振り返る

   この日は、野球界で大きなニュースが2つあった。

   1つは、巨人・クルーズが金銭トレードで楽天に移籍したことだ。ロッテとの契約条件が折り合わずに16年から巨人に入団したクルーズ。今季は外国人枠の関係で出場機会に恵まれず、2遊間が手薄な楽天との思惑が一致した。クルーズは入団後すぐのソフトバンク戦に6番ショートで出場した。

   2つ目は、ヤクルトがセ・リーグ66年ぶりとなる10点差を跳ね返しての逆転勝利をおさめたことだ。7回を終え2対9と対戦相手の中日が大きくリードしていたが、8回に打線が爆発。一挙8点を奪う猛攻で同点にすると、延長10回にサヨナラを決めた。

   奇遇にも、両試合のお立ち台に上がったのは、元ロッテの選手たちだ。ソフトバンクに4対1で勝利した楽天は、勝ち越し打を放った今江と、移籍後わずか4打席目でタイムリーを打ったクルーズが選ばれた。

   今江は15年にロッテと契約条件が折り合わず、涙ながらにフリーエージェントを宣言。楽天への移籍を決断した。

   中日を11対10で制したヤクルトは、サヨナラ打を右中間席に運んだ大松が、この夜のヒーローとなった。

   大松は、右アキレス腱断裂によるケガもあり、16年10月に戦力外通告を受ける。17年1月に、ヤクルトから入団テストを兼ねた2軍の秋季キャンプの招待があり、2月に晴れて入団が決まった。

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