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5人死亡の富山の集団食中毒、和解成立

   2011年、富山県の焼肉店で発生した集団食中毒事件で、焼肉店の運営会社「フーズ・フォーラス」(特別清算中)と被害者が損害賠償を求めて肉の卸売業者を相手取った裁判の和解が17年9月7日、金沢地裁で成立した。各メディアが報じた。卸売業者が支払う解決金は遺族と被害者に分配される。

   食中毒が起きたのは富山県などでチェーン展開していた「焼肉酒屋えびす」で、肉の卸売業者「大和屋商会」から仕入れた肉をユッケとして提供したところ、100人以上が食中毒となり、うち5人が死亡した。