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大相撲秋場所で3横綱が初日から休場

   2017年9月10日に東京・両国の国技館で初日を迎える大相撲秋場所で、東横綱の白鵬(32=モンゴル出身、宮城野部屋)と稀勢の里(31=茨城県出身、田子ノ浦部屋)、西横綱の鶴竜(32=モンゴル出身、井筒部屋)の3横綱が休場することになった。協会に正式な資料が残っている昭和時代以降、3横綱の休場は初めて。

   共同通信によると、稀勢の里は左足首などを負傷し、休場は3場所連続4度目。鶴竜は先場所の名古屋場所にも途中休場するなど右足にけがを抱え、回復が思わしくなかった。白鵬は左ひざに炎症があり休場。全治3~4週間かかる見通し。