「AKB48総選挙」初ナゴヤドーム開催 応募105件から選抜

   AKB48の53枚目シングルを歌うメンバーを決める「第10回AKB世界選抜総選挙」の開票イベント（2018年6月16日）が、ナゴヤドーム（名古屋市）で開催されることが決まった。2018年4月18日深夜（19日未明）放送のラジオ番組「AKB48のオールナイトニッポン」（ニッポン放送）で発表された。名古屋で開催するのは初めて。

   17年の開票イベントは、沖縄県のビーチで開催する予定だったが、荒天のため公民館に変更し無観客状態で行った。この経験を踏まえ「屋根がある」「6月16日前後の数日、使用できる」「数万人を収容できるスペースがある」ことなどを条件に候補地を公募。全国から105件の応募が集まり、福岡県北九州市、大分県別府市の施設にナゴヤドームを加えた3つに絞り込んだ。

   河村たかし名古屋市長は総選挙公式サイトの動画で「（名古屋市に拠点を置く）SKE（48）は紅白歌合戦に出たときに『私たちは名古屋の皆さんのおかげで紅白の舞台に立つことができました』と全国放送で言ってくれて、ありがたかったです。名古屋の人間のお礼というか、温かい気持ちです」とアピールしていた。